こだわりの異空間?白州のベーグル屋「YES!BAGELくろおび屋」でモッチモチのベーグルを食す

 

 

この写真↑を見て、どんな感想を持たれました?

蔵?

エビスビールの販売所?

 

いえいえ、こちらはベーグル屋さんなんです。

屋号は「YES!BAGEL 黒おび屋」。

山梨県は北杜市白州町の国道沿いにあるお店です。

こちらのベーグル、モッチモチの歯ごたえがたまらない絶品でした!

 

YES!BAGEL 黒おび屋

住所:北杜市白州町白須259-1

080-5482-9696

 

古い蔵を改造したベーグル屋

「YES!BAGEL 黒おび屋」の前を初めて通ったのが2年前。

壁に小板がたくさん打ち付けられた蔵造りの店。

昔の酒屋っぽい看板に屋号のロゴを見たときは、

「ん?エビスビール?」

と思ったのですが、見るとベーグルと書いています。

 

なんかよく分からない感じでしたが、ちょっと入ってみることに。

店先にはブランコがあったり、でかい鉢に金魚がいたり、不思議な風情に興味は高まったものの、ガッチリとドアがしまっています。

どうやら閉店のようなので、その日は断念。

 

次に行ったのは、こちらの記事で書いている「ゼルコバ」という近所のパン屋さんに行ったとき。

Googleマップはとても賢くて便利だけれど、まだ「神の領域」には至ってないですね
週末、八ヶ岳のふもとに小旅行に行ってきました。 泊ったのは、いつもお世話になっているとある保養所。 こちらは、保養所という呼び名を良い意味で裏切ってくれるとってもキレイで立派な施設、年に1度は泊りに行っています。 ...

 

このときは、ネットで「ベーグル屋」と調べていたので、そして、「すごく美味しい!」と口コミが良かったので楽しみにしていたのですが、またまた閉店。

 

で、今回は事前に電話をして、ちゃんと開いていることを確認してからの訪問。

三度目にして入ったお店は、外観以上の異空間でした。

 

オーナーの遊び心満載の異空間

異空間という書き方は失礼だと分かっていますが・・・、店内に一歩入ると、やはり異空間と言わざるを得ない不思議なお店です。

 

 

外壁と同じように、店の内側の壁にも、たくさんの小さな板が打ち付けられています。

天井は屋根のところまで吹き抜けになっていて、何本もの梁がはりめぐらされています。

 

そして店内には、たくさんのスノーボード、スケートボード、登山用のピッケル、自転車のフレーム、釣り道具といったアウトドアのギアが。

ベンチもスノーボードで作られていました。

薪ストーブや、ランタン、壁に架けられた生ギターなんかが、山小屋っぽくてとっても良い感じ。

 

棚には新田次郎の「孤高の人」といった山岳本がある一方で、「グリとグラ」などの童話本。

タミヤのプラモデル。

そして、パンダのぬいぐるみ。

 

もうね、ほとんど、カオス状態なんです。

でもこれ、オーナーのこだわりというか、遊び心が形になったものなんですよね。

 

 

「YES!BAGLくろおび屋」の気さくなオーナー

「YES!BAGEL 黒おび屋」は、オーナーがひとりで切り盛りされているお店です。

とっても気さくで、話好きなオーナー。

彼から聞いた話では、このお店、もともとはほぼ放置状態だった蔵なんですが、3.11で半壊状態となってしまったものを、何かしたい!と持ち主にかけあって使わせてもらうようになったのだとか。

 

びっくりしたのは、蔵の修繕から内装の施工まで、オーナーが独学&ほぼ独力で作りあげたことです。

 

店内外の小板は、廃材をリサイクルしたもの。

ピッカピカのメインテーブルは、震災で底抜けした2階の床を取っ払って、その床材を使って作り上げたもの。

店内にたくさんあるスノボーは、営業終了となったスキー場から貰いうけて飾っているのだとか。

 

オーナーご本人がアウトドア好きで、それが高じて東京から白州に移住された方。

その趣味がこだわりとなって、店内を彩っているんですね。

 

こだわりのベーグルにも遊び心

オーナーは、某有名リゾート系会社で働いたあとに独立し、最初はうどん屋さんを始めたのだとか。

でも、なんか違うなぁということで、ベーグル屋さんに変更。

同じ小麦粉を扱う食べ物ということで、入りは易かった話されていましたが、店舗の改修と同じくベーグルも独学で始めたそうです。

で、このベーグル、肝心のお味は、本当においしい!だったんです。

 

私の持つベーグルのイメージは、固くてパサパサしているといったものでしたが、こちら「YES!BAGEL 黒おび屋」のベーグルは、モッチモチの歯ごたえに、シットリとした食感なんですよね。

 

それに、店のロゴである「YES!」の焼印が何とも遊び心があります。

ちなみに、上の写真のショーケースに入ったベーグル、大きいのと小さいのがありますが、食べるのは大きいほうです。

もしかしたら、小さいのも食用として販売されてるのかも、なんですが・・・、これにもオーナーの遊び心がありました(本記事の下でネタばらしします)。

 

ちなみに、白州にあるベーグル屋さんなのに、店内のなんで一番目立つところにライバル地名である「山崎」という表札が掲げられているのか?ですが・・・、答えは、オーナーの名前が「山崎」さんだからなんですと。

 

モッチモチのベーグルを食す

いよいよ、ベーグルの注文です。

いくつか種類のあるベーグルだけでも良いし、それに挟む具材をチョイスしベーグルサンドにするも良し。

挟む具材は、フルーツ系もありますが、それはお持ち帰り用にすることにして、肉・魚系のベーグルサンドにします。

 

5つのメニューからチョイス。

どれもうまそう!食べてみたい!

だけどさすがに2つはボリューム的に無理そう。

ということで、迷いに迷ったあげく、白州のお店で食べるんだからとNo.5の

 白州の酒粕塩麹チキン

をチョイス。

ベーグルは、クルミがベースのものを選びました。

 

相方はNo.2の

合鴨のスモークパストラミ黒こしょう風味

をラムレーズンのベーグルでセットでオーダーしました。

 

で、出てきたのがこちら!

メインのベーグルに、きのこを溶かした温かいスープ、そしてピクルスが添えられています。

 

まずは、大きく一口。

なんともまあ、モッチモチの食感です。

これまで食べたどのベーグルとも違う口当たり。

そこに、甘みと酸味のきいたクリームチーズが交じり合い、くるみのサクサク感と生野菜のシャクシャク感も相まって、絶妙の旨みです。

もちろん、チキンもとてもおいしかったです。

相方の合鴨も一口もらいましたが、こちらももちろん美味なり!でした。

 

自家製ピクルスに、近所のキノコ専門店から仕入れているというきのこで作ったスープもすごくおいしかったですよ!

 

ヒルトン東京の超人気ブッフェ「ストロベリーフェア」の楽しみ方と裏技的?予約の仕方【追記あり】
【2018年12月2日追記あり】 ホテル・ヒルトン東京の超人気ブッフェ「ストロベリーフェア」で、いちごのデザートをお腹いっぱい楽しんできました! この「ストロベリーフェア」は、文字通りいちごのデザートずくめ、グル...

コーヒーにもこだわりが

ドリンクで注文したアイスコーヒーにも、「YES!BAGEL 黒おび屋」ならではのこだわりが。

 

まず、使っている豆は、近くの小林コーヒーから仕入れているとのことなんですが、このお店、なんと宮内庁御用達なんだとか。

 

で、出てきたのがこちら。

まん丸の大きな氷がひとつだけ入っているアイスコーヒーって、はじめてです。

 

一口飲んでみると、甘みがあって深みもある、けど、苦すぎないコーヒーらしいコーヒーです。

こちらは、マスターが見せてくれたコーヒー豆。

写真では分かりにくいかもですが、右のHOTコーヒー用は普通の炒りかたなのに比べ、左のICEコーヒー用の豆は、真っ黒で黒ビカリしています。

 

真ん中の透明のビンは、ガムシロップで、これにもこだわりが。

「カリブ カナデュー」というサトウキビの天然糖液で、あまり甘すぎないシロップでした。

これが、宮内庁御用達のコーヒーによく合っていました。

 

ちなみにフレッシュは、八ヶ岳高原牧場の濃度に高い牛乳だそうです。

 

おわりに

三度目の正直で入った「YES!BAGEL 黒おび屋」。

モッチモチの食感のベーグルにビックリで、また是非来たいお店が増えました。

ちなみにこの店、定休日は火曜日なんですが、その前後も休むことが多く(オーナーが釣りに行きたいと思ったら行ってしまう自由人なので)、あと、冬期は長く休みに入るそうなので、出かける前に電話で確認されたほうがよろしいかと。

 

さて、ショーケースに入っていた小さなベーグルですが・・・、店を出るときにペンダントになってプレゼントされました。

こういう遊び心が満載のとっても楽しいお店、「YES!BAGEL 黒おび屋」。

機会があれば、ぜひ、一度!

YES!BAGEL 黒おび屋

住所:北杜市白州町白須259-1

080-5482-9696

 

よろしければこちらもどうぞ!

小田原グルメ・一夜城ヨロイヅカファームで相模湾の絶景を見ながらおいしいパンをいただく
海あり、山あり、お城あり。 そして、なんと言ってもグルメありの街、神奈川県小田原市。 お盆休みの最後の日曜日、海・山・城・グルメを目指して、小田原に遊びに行ってきました。 一夜城ヨロイヅカファームからの絶景 まず、は...
柳屋ベーカリーと守谷製パン店、小田原のあんぱん対決の軍配は?
以前、神奈川県の小田原市を食べ歩きで訪ねたときのこと。 お目当てのひとつである「うす皮あんぱん」の「柳屋ベーカリー」さんが、まさかの臨時休業で愕然とし、ググり直して訪れた駅近くのパン屋「守谷製パン店」さんのあんぱんが、すこぶる...
白州に行くならぜひ立ち寄りたいハード系のパン屋さん「ゼルコバ」
白州のベーグル屋さん「YES!BAGEL 黒おび屋」でランチをいただく前に立ち寄ったのが、すぐ近くにあるパン屋さん「ゼルコバ」。こちらは、天然酵母を使ったハード系のパン屋さんで大人気。はやめの時間に行かないとパンが「売り切れ」てしまっている

 

旅行・お出かけ記事

旅行・おでかけ記事一覧

グルメ記事

 グルメ記事一覧