古き良き時代を懐かしむ 昭和レトロと映画看板の街・青梅市に行ってきました(その2)

 

東京都青梅市、「昭和レトロ」と「映画看板」の街。

前回のエントリーでは、街中にある映画看板をご紹介しました。

本エントリーでは、「昭和レトロ」を体感できる「青梅赤塚不二夫会館」、「昭和レトロ商品博物館」、「昭和幻燈館」の3つの施設をご紹介します。

前回エントリーはこちら

映画看板を見て歩く 昭和レトロと映画看板の街・青梅市に行ってきました(その1)

 

青梅赤塚不二夫会館

まず、入館したのがこちら「青梅赤塚不二夫会館」。

蔵造りの重厚な建物です。

「なんで、青梅で赤塚不二夫?」と疑問に思ったのですが・・・。

青梅市と特にゆかりはないものの、街おこしの目玉にしたいと市がオファーしたところ、快諾となったそうです。

太っ腹ですね(笑)。

バカボンのパパがお出迎え。

玄関前の階段。

こちらも、バカボンのパパですね。

館に入って、お得な「3館共通券」を購入。

(駐車場でもらったパンフレットを見せると買えましたが、パンフレットがなくても大丈夫そうです。また、駐車料金100円引き券もゲットしました)

左手にあるキャラクターグッズをひとあたり見た後、いよいよ館内へ。

レレレのおじさん。

イヤミの「いやみ集」。

イヤミと言えば、やっぱりこれ、「シェー」のポーズですね。

「シェー」のポーズをかたどった鏡もありました。

2階にあがると、伝説の「トキワ荘」の模型に、部屋の再現が。

バカボンのパパの等身大?のぬいぐるみが鎮座しておりました。

と、ここまでは、大体こんな展示です。

説明パネル、造形物、再現物と、言っちゃあ何ですが、どこにでもある資料館みたいな内容。

「ま、こんなもんでしょ」と思いつつ、メインである撮影禁止の「原画コーナー」に入ったのですが・・・、これが実に良かったのです!

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私にとって、赤塚不二夫の作品と言えば、「天才バカボン」「おそ松くん」「モーレツア太郎」「ひみつのアッコちゃん」の4作品のイメージがとても強いのです。これらは全部テレビアニメで見ておりました。

特に「おそ松くん」は、TVで見たのは、まだモノクロだったと思うのですが、それくらい前のことなのです。

赤塚作品には、たくさんのキャラクターが登場します。

主要なキャラの名前は分かりますが、他は誰がどの作品に出ていたのか頭の中でゴチャゴチャになっているし、そもそも、覚えていないのもいっぱい。

 

展示されている漫画の原画をひとつずつ見ていくと、それらが次々に思い出されるのですね。

 

「デカパン」「ダヨーン」「ハタ坊」は、「おそ松くん」に出てくるキャラ。

 

おそ松くんのお母さんは、のび太のママに似ているし、トト子ちゃんはアッコちゃんとなんとなくかぶる、とか。

 

「ニャロメ」は「モーレツア太郎」のキャラで、友だちが「べし」「ケムンパス」

 

「ブタ松」と仲の悪かった人か犬かタヌキか良く分からん「ココロのボス」は、ギャングだけど実はいい奴で、ア太郎のおとうさんは、ユーレイだった。

 

このように、展示を見ていると「そうそう、そうだそうだ」と思い出すことしきり。

ついでに、これらのアニメを見ていた子供時代も思い出して、何とも懐かしい気分になりました。

それまでの展示には、あまり・・・だったのですが、この原画コーナーで一気に大満足となりました。

 

青梅赤塚不二夫会館はこちら。

青梅赤塚不二夫会館ホームページ

赤塚不二夫先生の作品やキャラは、こちらで詳しく紹介されています。

赤塚不二夫公認サイトこれでいいのだ!!

 

昭和レトロ商品博物館

次に訪れたのが「昭和レトロ商品博物館」。

「青梅赤塚不二夫会館」の右となりにある古民家を改装した建物です。

中に入ると、その名の通り、昭和にあった商品がたくさん展示されています。

駄菓子に、

おもちゃ。

カメラ、時計、ビール、下駄、薬、文房具、雑貨、・・・。

コカコーラのコレクションも。

こういった商品、懐かしいのもあれば、年代的に古過ぎて全く見た記憶がないものもありますが、とても興味を持って見ることができます。

見ていて、ノスタルジックに浸るとともに、「昭和はよかったなぁ・・・」と爺臭く思うのでした・・・。

(平成がダメってワケでもないんですけど、ね)

そして、靴を脱いで、古民家特有の急な階段を上ります。

壁には、なぜか若かりし頃の小泉今日子のパネルが。

二階に上がると、二間続きの部屋に、雪女の展示がびっしり。

小泉八雲作の『怪談』にある「雪女」、その舞台がここ青梅市なのです。

原作の序文に

「雪女というこの奇妙な物語は、武蔵の国、西多摩郡、調布の百姓が自分の生まれた村の伝説として物語ってくれたものである・・・」

と書かれており、執筆時の地名(調布村)が現在の青梅市にあたる、とのことです。

「雪女」、もっともっと雪深い地方の話だと思っていましたので、本当に意外でした。

それにしてもこの部屋、かなり「怖い」です。

絶対に一人では泊まれない場所ですね。

 

昭和幻燈館

「昭和レトロ商品博物館」を後にして、「昭和幻燈館」に向かいます。

街灯には、赤塚キャラのタペストリーが飾られています。

途中にあるバス停。

そして、「昭和幻燈館」に到着。

といっても、「昭和レトロ商品博物館」から、ものの1~2分しか歩いていません。

喫茶ルームを併設している、こじんまりとした施設です。

中はこんな感じで薄暗く、こちらもやっぱり昭和を感じさせる展示品が。

昭和を代表する商品の看板をパロったものも。

「ねこ」が、モチーフになっていますね。

これらは、青梅市ゆかりの墨絵作家・有田ひろみさん、ぬいぐるみ作家・ちゃぼさんによるユニット「Q工房」の作品だそうです。

Q工房 有田ひろみ・ちゃぼ

また、館内にはいくつかのジオラマも展示されています。

こちらは、昭和40年代の青梅駅周辺。

そして、猫町通り。

この館も、昭和のレトロ感が満載で、楽しめました。

昭和幻燈館 有田ひろみとちゃぼの青梅猫町商店街

 

最後に

今回は、時間の関係(後の予定が詰まっていた)もあって、あまりたくさん見て回れなかったのですが、昔ながらの街並みが残っている場所など、青梅市には昭和を感じさせてくれるところがまだまだたくさんあります。

さらに、本物の鉄道車両を多数公開している「青梅鉄道公園」や、多摩川近くの自然あふれるカフェなど、楽しく過ごせる場所がてんこ盛りです。

(温泉もありますよ!)

都心から、ほどよい時間で行ける青梅市。

一度、出かけてみてはいかがでしょうか?

http://ome-akatsukafujio-museum.com/access/index.html

 

 

では、また。