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地獄の通貨・トルコリラ大暴落の原因をTV「激レアさんを連れてきた。」風に解説してみた

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先週の金曜日(8月10日)から、トルコリラが大暴落しました。

1トルコリラが21円程度だったものが、急激に落下し、一時は15円を切るほどまでに。

なんでこんな大暴落が起きたのか、その原因は新聞などでご存知の方も多々いらっしゃるとは思いますが、ここで少しだけTV番組「激レアさんを連れてきた。」の弘中アナウンサー風に解説してみます。

 

トルコリラ・激ヤバ通貨を連れてきた

<ヨーロッパ中央銀行>

  • なんか、トルコ関係の資産がヤバいらしいぞ?
  • そういやヨーロッパの銀行の奴ら、トルコの債権をいっぱい持ってたよな?

<ヨーロッパの銀行>

  • え?マジ?俺ら、トルコの債権、いっぱいあんだけど?

<一般投資家>

  • ヨーロッパの銀行、なんかヤバくね?奴らトルコのクズ債権持ってるってよ。銀行株を売らなきゃ、クソ株になるし!

銀行株が下る

さらにユーロも下る

ついでにトルコリラがもっと下る

ということで、トルコリラの大暴落が起きたんですね。

 

 

さらに追い討ちをかけたのが、世界で一番のお騒がせ男・アメリカのトランプ大統領。

もともと、アメリカとトルコは、あんまり仲が良くありません。

そこにトルコでアメリカ人牧師が拘束されるという事態が勃発していて、

<トランプ大統領>

  • 早く人質を解放しろよな!

<エルドアン・トルコ大統領>

  • へっ!やなこった!誰がお前の言うことなんか聞くもんか!

といったやり合いがあったわけです。

 

ブチ切れたトランプさんは、

  • 俺の言うことを聞かないやつは、こうだ!

と言って、鉄鋼とアルミニウムの関税を2倍というメチャクチャな経済制裁をやるぞとツイッターでつぶやきます。

 

このつぶやきを見た人々は、

  • ざけんなよ!このタコ!!

と言ったかどうかはわかりませんが、

  • トルコ、マジやばくね?

ということで、持っているトルコリラを処分します。

この動きを察したハゲタカのような投機家たちが、

  • よっしゃ~!一丁儲けたれ!

とばかりに、トルコリラの空売りを浴びせかけました。

こうやってトルコリラは、ゴボッと暴落したわけです。

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が、値段が下ったモノはお得感が高まっていますので、買戻しが入ります。

さらには、さすがのトルコも、これだけ大暴落があったら、緊急利上げと言う手を打ってくるだろうとの憶測が走って、トルコリラは、一旦、持ち直すのです。

しかし!

トルコのイケイケ大統領は、トランプさんの経済制裁に対して、

  • トランプ、なめんな、このやろう!

と怒り心頭。

さらには、

  • オレの目が黒いうちは、なにがなんでも利上げなんかやらねえからな!覚えとけ!

とブチあげたわけです。

これで、トルコリラは、再度、暴落してしまった、というのが顛末です。

こんなゴタゴタで、ユーロは下ってしまい、相対的にドル高となりました。

日本の株式相場もつられて全面安となったのが、8月13日。

お盆休みで相場を見ていた人は、ハラハラだったのではないでしょうか?

今(8月15日 午後8時すぎ)、トルコリラは17円台と大分戻してきました。

日経平均は、14日戻して、15日下げてと不安定な動きではありますが、ボラティリティそのものは、そんなには大きくはないですね。

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破産者続出?トルコリラは下りの多いジェットコースター

今回は大きく3段下げの大暴落となったトルコリラですが、実は前々から、ものすごく派手な動きをする通貨として知られていました。

そもそも、トルコリラ自体、通貨としての取引量が小さいですから、少々の取引額でも敏感に反応してしまう傾向があります。

そして、その多くは暴落。

なので、トルコリラは言ってみれば下りの多いジェットコースターみたいなもんなんです。

(下りの多いジェットコースターというものがあるのかどうか知りませんけど・・・)

f:id:b-zone-salariedman:20180815205753j:plain

 

過去10年の値動きを見てみたら、結構なドカ落ちをしてるんですよね。

2008年なんか、半分まで下るというえげつない大暴落ですし。

このトルコリラの派手な値動きは、バクチ好きのFX愛好者にとってはたまらないらしいのですが、トルコリラをいじっている人で、儲けたという話を聞いたことがありません。

むしろ、手を出した人は、軒並み「樹海行き」みたいな物騒な話ばっかりなんですよね。

しかも、間が悪いことに、この7月の終わり頃になって、FX会社がこぞって売買手数料を下げるキャンペーンをやっていて、「トルコリラ戦争」なんて言われていました。

(これも、8月の利上げ憶測が前提になってたようですが)

これを機会に手を出した人もたくさんいたでしょうから、売りを持っていたら大儲けだけど、買いの人は厳しいことになっているようです。

実際、ネットを見たら破産者続出の様子です・・・。

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地獄の通貨・トルコリラ

FXでは地獄の通貨であるトルコリラ、外貨で稼ぐもうひとつの方法、外貨預金でも、バリバリのハイリスクです。

(外貨預金と同じく外貨建ての保険商品もありますが、これはもっとタチが悪いといわれております)

外貨預金とは、海外の銀行にお金を預けて利子をもうらうという投資手法。

今の日本の超~低金利だと、銀行にお金を預けていても、もらえる利子はスズメの涙にもなりません。

実際、日本の銀行の定期預金の金利って0.01%ですからね。

100万円預けて利子が100円。さらに、そこから税金が20円引かれるわけですから、バカらしくてやってられないですよね。

しかし、世界には利率が良い国はいくらでもありますから、円をその国の通貨に替えて、そこの銀行に預けておけば、たくさんの利子がもらえるっていう寸法なんです。

ところが!

この外貨預金、基本的には儲からない仕組みになってるんですよね。

 

さて、ここで、トルコリラでの外貨預金を見ていきましょう。

参考にしたのは「大和ネクスト銀行」の外貨定期預金金利・1ヶ月ものです。

安定のアメリカドルは、0.8%

人気のオーストラリアドルは、1.5%。日本よりも全然いいですね。

では、利率は高いがリスクも高いと評判の南アフリカランド。

3.0%

これは、すごいです。

そして、我らがトルコリラ。

13.0%

エグイですね(笑)。

1.3%じゃないですよ。

13.0%です。

やばいからやめとけと言われている南アランドよりも、さらに10%も上乗せって(笑)。

この13%という利率、日本国内で横行している投資詐欺でも、まあ言わないくらいの高利率です。

なにも知らずにこの高利率を見たら、しかも、信用のおける銀行が扱っている定期預金だと聞いたら、そりゃあ、飛びつきたくなるのも人情ってもんですわな。

そこで・・・、もう一度、このチャートを見てください。

f:id:b-zone-salariedman:20180815205753j:plain

 

これを見て、

「利率が13%もあるんだから、預けてみよう」と思うのか、

「ここまで下ったんだったら、これからは絶対にあがるはず。ここは一発、為替差益でも儲けよう」と考えるのか、あるいは、

「いくらなんでも、これはヤバ過ぎ。手出し無用だな」と高みの見物を決め込むか・・・。

個人的には、トルコリラを買ってみたい気がしてきましたね。もちろん、お小遣い程度で(笑)。

まあ、とにかく投資するなら自己判断で。

 

では、また。

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