今年も、もうすぐバレンタインデーがやってきますね。
女の子が好きな男の子にチョコレートをプレゼントするという日本独自?のこの風習、ルーツはどうやら、某お菓子メーカーの仕掛けとのことです。
今ではチョコレートに限らず「女性が男性にプレゼントする日」としてすっかり定着し、今年も相変わらずバレンタイン商戦で賑わっています。
私は随分と前に結婚しましたし、歳も重ねてきましたので、いわゆる「本命チョコ」というものを、長い間、もらうことなく過ごしています。
でも、一応、「義理チョコ」はいただくことはあるのです。
どこからどう見たって、見まごう事のない「義理チョコ」であっても、もらうとやっぱり嬉しいもの。
少しは気にかけてくれてるんだなぁとありがたく思います。
(職場の女性が全員に同じものを配っているのをもらっているだけなんですけど)
それとともに、気を使わせてしまって悪いなぁという申し訳なさと、ホワイトデーにはお返しをしなきゃぁという面倒くささも感じるんですけどね。
さて、先日、テレビで宝くじのコマーシャルを見ました。
役所広司扮するタイムスリップした侍が、今どきの女の子たちとワーワー騒ぐシリーズものですが、今回見たのは、「バレンタイン宝くじ」なるもの。
これを見たときに、ふと、
「バレンタインデーで何かをもらうのだったら、どうせ「義理」なんだから、変にチョコレートをもらうよりも、宝くじをもらったほうが嬉しいだろうなぁ」
って思ったんですよ。
義理チョコをもらっても、家に「戦利品」として持ち帰って、実際に食べるのは家族なんで、もらえるのは嬉しいけれど、実利があんまりないなというのが本音です。
でも、義理チョコのかわりに宝くじをもらって、もし、それが当たったら大変な実利になりますからね。
なので、もらってどっちが嬉しいか?と聞かれれば、迷わず、宝くじです、と答えるでしょうね。
ところで、このバレンタイン宝くじなるもの、今まで発売されていたのでしょうか?
昨年までは見た記憶がないのですが、今年からのスタートなんですかね?
個人的には、もらったら嬉しいだろうなと思えるもので、発売されていてもおかしくないと思ったのですが・・・。
贈り手となる女性にとっては、けっこう抵抗がありそうな代物なので、見送られていたのか、それとも、ものがものですので、何か別の理由で発売してこなかったのでしょうか?
この辺のことは、まあ、置いておいて、「義理」でもバレンタイン宝くじはもらえそうにないので、とりあえず少しだけ自分で購入しました。
自分へのプレゼントということで。
きっと、当たると信じてます(笑)。
では、また。