話が伝わらないとお悩みの方に知ってもらいたい「相手に伝わる伝え方」

話を聞いてもらえない・・・、そんな悩みをお持ちの方が思いのほか、いらっしゃいます。

なぜ話を聞いてもらえないのか?それには大きく3つの理由があることを、下記の記事で書きました。

話を聞いてもらえないとお悩みの方、その原因はもしかして・・・
話を聞いてもらえない・・・。つらいですよね。家族や友人、あるいは、職場で、こちらは一生懸命話をしているのに相手は上の空だったり、ちゃんと話をしたのに忘れられたり・・・。なぜ話を聞いてもらえないのかと、本当に悩んでしまいます。何とかできるのな

 

そして、人との会話でもう一つの悩みがあります。

それは、

話したことが相手に伝わっていない

ということ。

いわゆるミス・コミュニケーションって呼ばれるもののひとつですが、これってなかなか切実な問題なんですよね。

そこで今回は、自分が話す内容が相手に伝わらない理由とその対処法について考えてみました。

伝えたはずが伝わってない

自分が直接、相手に話をして、相手も「わかった」と答えたのに、こちらが言いたかったことが伝わっていない(=相手がちゃんと理解していない)ことってありませんか?

 

重大なことはもちろんですが、どうでもいいようなほんのささいなことであっても、伝えたはずなのに伝わっていないというのは、すごく気持ちが悪いものですよね。

 

この行き違いは、仕事においてはミスや事故を引き起こすきっかけになりますし、日常生活において人間関係のトラブルの種となるもの。

ぜひとも、話の行き違いは排除したいですよね。

 

伝えたはずなのに伝わっていない理由

さて、伝えたはずなのに伝わっていない理由は2つ、

  • 相手がちゃんと聞いていない
  • こちらの伝え方が適切でない

というものです。

 

相手がちゃんと聞いていない

相手がちゃんと聞いていないのには、いくつかの理由が考えられます。

が、大別すると

  • 相手が話に興味を持っていない
  • 話の内容の優先順位が低い
  • 相手に理解力がない

の3つだと言えるのではないでしょうか。

 

こちらの伝え方が適切でない

もうひとつ、こちらの伝え方が適切でないというのは、主には上でお示しした記事で紹介しているように、

  • 話の内容がつまらない
  • 話の仕方がヘタ
  • 相手にされていない

が大きな理由ですね。

 

問題の根っ子は同じ

さて、伝えたはずなのに伝わっていない理由を、自分と相手の両面から考えて見ましたが、両者を見比べると、実は問題の根っ子は同じなんだと気付きます。

 

それは、相手が興味を持つ話題なのか、相手に興味を持ってもらえる内容か・話し方かというふうに、話が伝わるかどうかは、要は「相手の興味次第」ってことなんですよね。

 

逆に言えば、相手が興味を持つ話題であれば、よっぽどヒドイ話し方でない限り相手は聞いてくれるし、伝えたいことはちゃんと伝わると言えるわけです。

(相手の理解力が乏しいとか、あなたが相手にされていないという問題は残りますが・・・、これらを含めた解決方法は後述します)

 

だけど、相手が興味を持ってくれる話題って、特に仕事においてはそんなにたくさんありません。

また、相手がどうでも良いと思う内容に興味を持たせるように話すって、高等な話術の持ち主でないと困難ですよね。

では、どうすれば良いの?なのですが・・・。

 

相手に伝わる伝え方

相手が興味を持たない内容であっても、しっかりと伝わるようにするためには、

「短く・簡単に・淡々と」

伝えること。

これが、私が考える「相手に伝わる伝え方」です。

 

短く伝える

相手にしっかりと伝えよう、分かってもらおうとするあまり、長々と話し続けてしまうのは、よくある話。

 

だけど、長い話の中には、直接関係のない情報(=知りたいと思わない情報)がたくさん含まれています。

ただでさえ興味がない内容なのに、オマケのどうでもいい話を長々と聞かされると、誰だってうんざりしてきますよね。

 

長々と説明することは、相手に「伝えたいことが何か」を分かりにくくさせるだけでなく、相手の興味をドンドンと削り取っているようなものなんです。

そして、自分で相手を「聞く耳持たず状態」にしてしまい、本来、一番伝えたかった情報を話しても、右から左でスルーされてしまうのです。

 

相手が興味がある・なしに関わらず、伝えるときは伝えたいことだけを極力、短く伝えること

1点豪華主義で伝えれば、相手にはその情報だけとなるので、頭の中にしっかりとインプットしてもらえるのです。

 

簡単に伝える

短く伝えることも簡単に伝えることと言えますが、さらにできるだけ、簡単な言葉でストレートな表現を用いることも大切です。

 

難しい用語、専門用語をこねくり回すように話されたら、それを理解しようとするだけで疲れますよね。

それ以前にうっとうしくなって、話を聞く気力がなくなってしまいます。

当然、「伝えたいことが何か」なんて、どうでも良くなってしまいます。

 

とにかく、伝えたいことがあるなら、簡単な言葉で、分かりやすく伝えるようにします。

 

淡々と伝える

伝えるのがヘタな人に多いのが、話が長いうえに話をしている途中で、自分の自慢話を入れ込んだり、自分の言葉に興奮してしまう人。

伝えるべきことだけを伝えれば良いものを、自分自身の感情を交え、自慢話を押し付けて、それに対する感想を強要してくるので、聞かされるほうとしてはたまったもんじゃありません。

 

あるいは、相手を慮ってか必要以上に気を使いすぎて、あるいは、エクスキューズの修飾語を多用して、まわりくどい話し方になる人もいますが、聞かされるほうとしては、これまたうっとうしく感じるものです。

 

このように感情論を交えながらくどくど話してしまうと、本当に伝えたいことは相手には届かないものです。

なので、伝えるべきことは淡々と伝えるようにすべきなのです。

 

ただ、淡々とは言っても、冷たく言い放つような物言いはダメ。

使う言葉や口調、表情は穏やかでありたいものです。

 

短く・簡単・淡々と

相手に伝わる伝え方は、「短く・簡単・淡々と」の3つをセットで行うことと考えます。

そして、この3点セットを行うことで、

  • 相手の理解力が乏しい
  • あなたが相手にされていない

という問題も簡単にクリアできるんですね。

 

短く簡単に話せば、相手の理解力が乏しくてもスムーズに分かってもらえます。逆に分からないことがあれば質問してもらえば良いですし。

(相手に理解力がないからと言って周辺情報も含めて長々と話しをすると、情報が多くなりすぎて、何が分からないのか分からない状態になってしまいます。それこそお話になりませんよね)

 

そして、残念ながらあなたが相手にされていない(=見下されている)場合であっても、「短く・簡単・淡々と」話せば、それくらいだったら聞いてもらえますから、ね。

 

このように、「短く・簡単・淡々と」伝えることは、相手の理解力や相手との人間関係も相当程度カバーしてしまう方法だといえるのです。

 

おわりに

相手に伝わる伝え方として、

  • 短く伝える
  • 簡単に伝える
  • 淡々と伝える

の3つをセットで行うことをご紹介しました。

 

これは、相手の聞く負担と理解する労力をできるだけ軽減させることに他なりません。

こうやって、相手に楽に聞いてもらえるようにして初めて、興味のないことでもちゃんと伝わるようになるのです。

 

相手に「なかなか、うまく伝わらないんだよなぁ~」とお悩みの方、もしかしたらこの3点セットの逆のことを行っている可能性があります。

ご自身の伝え方をチェックした上で、一度、3点セットを試してみませんか?

きっとうまくいくはずですよ!

 

では、また。

 

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