転職理由ランキングから見る積極的な転職意欲

転職理由ランキング

ある求人情報・転職サイトによると、転職活動を行った約3万人の転職理由は、以下のランキング通りとのこと。

 

転職理由ランキング(総合)【1位~10位】

1位 ほかにやりたい仕事がある 12.2%

2位 会社の将来性が不安 9.4%

3位 給与に不満がある 7.5%

4位 残業が多い/休日が少ない 6.1%

5位 専門知識・技術力を習得したい 4.9%

6位 幅広い経験・知識を積みたい 3.9%

7位 雇用形態を変えたい ?3.0%

8位 U・Iターンしたい  3.0%

9位 市場価値を上げたい 3.0%

10位 業界の先行きが不安 2.7%

 

同社は半年ごとに、ほぼ同じ項目で調査を継続しています。

3万人と言うとても多くのサンプルによるデータであり、過去のデータを見比べても、順位変動や割合(%)に大きな変動もないことから、とても信頼性が高い調査だといえるでしょう。

さて、このランキングを見て、どんな感想をお持ちになりましたか?

積極的に転職している人が多い と思いませんか?

 

積極的な攻めの転職理由が多い

転職理由は、現在の不満と将来の不安が多いものです。

ところが、このランキングのデータを見ると、「2位 会社の将来性が不安 9.4%」、「4位 残業が多い/休日が少ない 6.1%」、「10位 業界の先行きが不安 2.7%」が不安・不満であり、それ以外は、 自分がやりたいことがあったり、自分の価値を高めたいといった積極的な理由 となっています。

つまり、転職者の多くは、止むに止まれず転職するのではなく、 自ら積極的に攻めの転職をしている のですね。

*「3位 給与に不満がある 7.5%」とありますが、これは自身の能力や実績に対して、現在の報酬が見合っていないということですから、積極的な転職理由としました。

 

転職に適している時期

ところで、さきほど「大きな順位変動はない」と記しましたが、ひとつ、とても気になる変化があります。

このランキング一覧だけだと分からないのですが、実は12年9月期まで1位は「会社の将来性が不安」で、「ほかにやりたい仕事がある」は2位だったのです。

ところが、次の期からこの両者は逆転し、そのまま継続しているのです。

このタイミング、もうお分かりだと思います。政権が交代した時期なんですね。

 

このときを境に、 労働市場の変化と転職に対するマインドが変わった のは間違いありません。

まさに、活性化が始まったと言うことであり、それは今も継続しているのです。

 

こう見ていくと、 今は、転職に適している時期 であり、だからこそ、 積極的な転職を望む人が行動を起こしている と言えるでしょう。

 

 

では、また!

 

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