自分は一体、何のために働いているのか?
働く意味って、何なんだろうか・・・?
仕事をしている最中に、こんな疑問を持ったことはありませんか?
あるいは、朝、目が覚めたとき、
「なんで会社に行かなければならないんだろう?」
と思ったことはありませんか?
誰だって、一度や二度は自分は何のために働いているのか疑問に思うことがあります。
こちらでは、「お金を稼ぐ」こと以外の人が働く理由について記しました。
何のために働くのか?の意味
何のために働くのか?
こんな疑問を持つときって、間違いなく働くことがイヤになってるときですよね。
きっと、仕事がおもしろくないとか、仕事に意味を感じられないとか、仕事そのものがイヤになっているときに、
「なんで、働かないといけないのか?」
と思ってしまうんですよね。
もちろん、ほとんどの人が働く理由は、「お金を稼ぐため」。
生活していくため、家族を養うために、イヤでも働かざるをえないというのが、本音のところでしょう。
だから、「何のために働くのか?」の答えは、「お金のため」となります。
でも、せっかく毎日、長い時間、働いているんだから、お金以外の目的を持ちたいものですよね。
働く喜びはチャレンジと成功
働いている人だったら、どなたでも経験したことがある思いますが、イヤイヤながら始めた仕事であっても、やっている最中にいろいろと工夫したり、仲間の協力を得たときは、何となくやりがいを感じるものですし、仕事をやり遂げて、結果を出せたら「達成感」が得られますよね。
そして、「次はもっと、良い結果を出したい」との欲が出てくる。
イヤイヤ始めた仕事であっても、やってみると結構、こんな気持ちになれるものです。
また、仕事がうまくいかなくてイライラしたり、失敗して怒られたり、挫折感を味わうこともあるでしょう。
「自分は一体、何のために働いているのか?」と思うのは、このように仕事がうまくいっていないときなんですが、こんなツライ場面を乗り越えて、結果を出せたら、そのときの喜びは、ひとしお大きいものがありますよね。
このように仕事には、「チャレンジ」と「成功」が体験できる場と言えるのです。
自分の存在意義を感じられる
仕事を続けていると、さまざまな経験を積むことができますし、自分の知識や能力が高まっていきます。
こうやって自分自身の成長を感じることも、働く意味だといえるでしょう。
そして、仕事を通じて「自分の存在意義が感じられる」ことが働く意味とも言えるでしょう。
仕事をしていると、「すごいね!」「できるね!」と自分の能力をほめてもらえたり、
「よくがんばってるね」「えらいね」と努力を認められるときがあります。
そして、「ありがとう!」「本当に助かった」と感謝されることもありますよね。
自分自身がほめられるのは、ほんとうに嬉しいもの。
人から感謝されることほど、「自分の存在意義が感じられる」ことは、他にはないのではないでしょうか?
日常の家事や趣味でやっていることを、すごくがんばっても、あまり褒めてもらえないし、人から感謝されることは少ないはず。
でも、仕事の場では、自分を評価してもらえたり、感謝される機会がゴロゴロころがってるんですよね。
こうやって、自分の存在意義が感じられるというのが、働く意味だとも言えるでしょう。
人との交流が持てる
会社には上司や同僚がいますし、自営の方にも、お客様やお得意先、取引先がいます。
良い悪い含めて仕事を通じた人間関係があります。
嫌いな上司や、イヤミな先輩・同僚は、とてもやっかいな存在なので別にすると・・・、仕事をしていることで、さまざまな人と出会い、触発されたり、親しくなったりするわけです。
まさに仕事をしていなければ得られなかった人との交流が持てるのです。
何のために働くのか意味が見出せなかったら
今いる会社で今の仕事をしているからこそ、経験できることや、出会える人がいます。
そして、自分自身の存在意義、自分自身の「価値」を感じることができるものです。
しかし、それでも今の仕事の中では、働く意味が見出せないという方もいらっしゃるでしょう。
あるいは、仕事そのものは納得はいくけれど、得られるお金があまりに割りに合わないという方も。
今の会社には、頑張ろうと思えるところがない。
いくら頑張っても、結果を出しても、褒めてもらえなければ感謝もされない。
長時間働いているのに、大してお金がもらえない。
これから先も、仕事はおもしろくないまま、給料も安いまま。
もし、あなたが努力しているのに、こう感じているとしたら、今の会社での勤務を続けていると「働く喜び」を見出せないまま終わってしまう可能性が高いですね・・・。
そうなると、本当に残念な人生を過ごすことになりかねません。
給料には納得しているという人も含め、仕事がつまらなくて、働く意味が見出せないという方は、今の会社や仕事だと「物足りない」かもしれません。
会社内で別の楽しめそうな仕事がないか探してみたり、場合によっては転職も含め、自分自身と職場や仕事のバランスを検討することが必要だと言えるでしょう。
まとめ
何のために働くのか?については、お金を稼ぐこと以外に
- チャレンジと成功が体験できる
- 自分の存在意義を感じられる
- 人との交流がもてる
ことをあげました。
もし、「自分は何のために働いているんだろう?」って疑問をもったら、この3つのポイントを思い出して、それに当てはまるところはないか、あるいは、今の仕事を通じて、このポイントを実現できないかを考えてみてはいかがでしょうか?
そして、それらを行動に移して、ご自身としての「働く喜び」を見出してくださいね!
では、また。