ハローワークに通い始めて4回目。
今回は、初回認定日で、あわせて、職業相談も受けてきました。
ハローワークへの訪問も、さすがに4回目となると、かなり慣れてはいました。
でも、「失業保険をもらう」ための実質的に初めての認定日ですので、
「いったい、どんなことを聞かれるのか?」
と、ちょっと不安もあったんです。
ところが、これが実にあっさりと終了。
さらに、係りの人からのすすめで、「職業相談」も受けたのですが・・・。
これもまた、「もう、終わり?」ってくらい、あっという間に終わったんですよね。
ということで、こちらではハローワークでの失業認定日と職業相談の様子をご紹介します。
<参考>
ハローワークで失業保険をもらうためには、
の4つのプロセスがあり、それぞれハローワークを訪問する必要があります。
こちらで解説するのは「4失業の認定日に来所すること」の内容です。
失業の「認定日」とは
失業保険をもらうためには、まずは「失業状態」だと認定されることが大前提で、以降、4週間ごとの指定された日時にハローワークを訪問し、「失業認定」を受ける必要があります。
また、その間に原則2回、「求職活動」を行い、しっかりと就職活動していることを認めてもらう必要もあります。
失業認定日は立ったまま紙をもらって終了
初回の失業認定は、雇用保険説明会の終了後、そのままの流れで受けました。
説明会でもらった「失業認定申告書」をその場で記入し、提出すると即、「認定」でした。
実質的な就職活動を行う時間がないので、書類を出せばそのまま認定してもらえるという流れですね。
そして、2回目の失業認定日。
この4週間で、2回の求職活動を行い、それを申告するものなので、「失業認定申告書」に基づきハローワークの人から、いろいろと質問されるんだろうと思っていたのです。
指定された時間に訪問し、あらかじめ記入してきた「失業認定申告書」と「雇用保険受給資格者証」をボックスに入れると、係りの人から「しばらくお待ちください」と言われました。
で、待つこと数分、一度に複数の人の名前が呼ばれて担当者のところに行くと、お互い立ったままで、
「ただいま、失業の認定が完了しました。次回の認定日は、7月○日です。では、このまま6番窓口に行って職業相談を受けてください」
と言われ、書類を返されて終わり。
「え、もう終わり?何か質問されると覚悟してたんだけど。こんなに簡単なの?」
と一瞬、肩透かしをくらった気分になりました。
こちらの担当者とのやりとりは、10秒もかかっていないです(笑)。
職業相談で変な求人が!
次に職業相談を受けました。
こちらは、担当の人とマンツーマンで話をする場で、失業認定に必要な「求職活動」として認められるものです。
番号札を引いて順番待ちをしていると、すぐに呼ばれました。
ハローワークの担当者は、相変わらずとても礼儀正しかったです。
冒頭、私から
「今日は失業認定日で、そのままこちらに来るようにと言われたんですが」
と告げると、
「あ、そうですか。認定日で来られたんですね」
という反応。
ガッツリと職業相談に来たのではなく、「求職活動」の実績作りとして立ち寄ったのがバレバレでした。
それでも、
「活動のほうは、いかがですか?」
と言いながらパソコンで私のデータを見て、さらに
「こちらの端末で、求人検索しましょうか?」
と聞いてきます。
せっかくなので、希望条件を伝えて、それで検索してもらうと、ヒットしたのがたった1件だけでした。
しかも、その求人がとっても変な求人で、団体の名前自体がスゴイのと、そこでの業務内容が、どうにもこうにも胡散臭いものだったのです。
求人票を見て
私 :「え?!これは・・・、さすがに無理ですよ」
担当:「ですよねぇ~(苦笑)」
私 :「ハローワークさんの求人なのに、こんなのがあるんですね?」
担当:「はい・・・。私もこういうのは初めて見ました。あるんですねぇ・・・」
で、2人で苦笑いしました。
*どのような団体のどんな求人だったかストレートに書くといろいろ問題がありそうなので伏せます。
ただ、とっても「オカルト」チックというか、変な新興宗教でもこんな名前をつけないだろうという団体名に、仕事の内容は、「庶務全般」としつつも、怪しげな「勧誘」まがいの業務もあったとだけ書かせていただきます(笑)。
そのあと「雇用保険受給資格者証」にハンコを押してもらい、職業相談は終了。
トータルで3分くらいのものでした。
おわりに
失業認定と職業相談は以上で、ハローワークにいた時間は30分程度、実質所要時間は2つあわせて3分程度でした。
失業認定は、書類上、特に問題なければ流れ作業のように処理されるようですし、職業相談もこちらから具体的に相談しないと、アッサリと終わる仕組みのようです。
失業保険の受給、私にとっては初めての経験、わからないことだらけで、とまどいも多々ありました。
本ブログで書いた体験記?が、同じ境遇となられた方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。
ハローワーク訪問シリーズ