【おすすめ】締め切り直前でもテンパらなくる効果的な方法

 

 

小学校時代、夏休みが終盤になると、半泣きになりながら、ずーっと宿題をやっていた・・・、そんな経験はありませんか?

夏休みが始まる頃は、「夏休みの計画/一日の過ごし方」みたいな表を作って、それなりに取り組むものの、三日経ち、一週間が過ぎると、完全にだらけた生活に浸っている・・・。

そして、二学期が始まる直前は、親に怒られながら宿題をするんだけど、頭の中はパニック状態。

このような締め切り直前になってテンパるってこと、誰でも一度は経験していますよね。

 

仕事において大切なことはいろいろありますが、その中でも「納期を守る」は、一番か二番かと言うくらい優先度の高い事項です。

それを分かっていながらも、いつも締め切りギリギリまで引っ張ってしまい、あせる、テンパるを繰り返してしまう・・・。

小学生と変わりなし、かもしれません。

 

でも、この状況って、ある面、仕方がないと思うんですよ。

と言うのも・・・。

締め切り直前でテンパる原因

上司から

「○○と言う仕事を君に任せる。納期は来月の22日だから。期待してるよ!」

と指示されました。

やる気満々「ハイ」な気分で納期に間に合うような業務計画を立てます。

 

初めのうちは、業務計画に基づき一生懸命に取り組むものの、間違いなく「中だるみ」が起きます。

やってる最中に様々な問題が起きたり、他の仕事で忙しくなったり。

そして、途中で指示された仕事に飽きてくるかもしれません。

どうしても「中だるみ」状態になってしまいますよね。

 

しかも、当初に作った業務計画は「ハイ」な状態で作ったもの。

自分が「ロー」のときに見直すと、「なんでこんな計画にしたんだろう?」と、かったるく感じるものです。

おまけに、「納期まで、まだまだ時間がある」と思った瞬間、「まぁ、いいか」ってなってしまいます。

そして、ダラダラ~っと時間が過ぎて、気づくと締め切り直前で、テンパるという図式。

 

いかがでしょうか?

いつもそうではなくとも、一度くらいは、身に覚えがあるのではないでしょうか?

 

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締め切り直前にテンパらなくなる方法

この「締め切り直前にテンパる」ことへの対策は、ズバリ!

「成功と捉える範囲を広く持つ」

です。

 

成功と捉える範囲を広く持つ

「成功と捉える範囲を広く持つ」方法です。

はじめに最低限、絶対これだけはクリアするという最低ラインを決めます。

そして、一番うまく出来た場合と、まあまあこんなものかと思える場合を考えるのです。

 

つまり、アウトプットを大きく

  1. 絶対クリアすべきライン
  2. まあまあ納得のいくライン
  3. 一番うまくできたライン

の3つのレベルで考えるのですね。

 

気持ちが「ハイ」だと目標も「ハイ」に設定してしまう

業務計画を立てる際、気持ちが「ハイ」なままだと、必ずと言って良いくらい、達成目標も「ハイ」に設定してしまいます。

上述の「一番うまくできた場合」として設定されるレベルですね。

これをベースに業務計画を立てると、その中身はおのずと「自分に対して厳しいもの」になってしまいます。

つまり、締め切り間際に「出来てない!」ってテンパるのは、自分の能力を超えた「餅の絵」を描いているからなのです。

 

自力で出来る最低ライン

立派な計画を立てようが、結果的に何も出来ないというのは最悪です。

だったら、せめて自力で出来る最低ラインを決め、それを達成するための業務計画をつくるべきですよね。

その際は、冷静になって、自分に対して見栄をはらずに作ることが大切となります。

 

この最低ライン、本当に下のレベル、テストで言えば赤点ギリギリに設定します。

あわせて、それに費やす労力や時間も、最低レベルで計画します。

すると、いくらなんでも、出来ないことはありませんし、出来ないという言い訳もなしとなります。

結果、やらざるを得なくなります。

こうなったら、後は、さっさとやるだけ。

 

ハードルが低くなっている分、とっつきやすくなっており、「ハイ」なときに作った計画よりも、早く片付けられるはずです。

上司から見れば、手を抜いているのは明らか、だけど、一応の結果は出しているので、怒るに怒れない、これが最低限のレベルです。

上司から文句は言われなくても、イヤミは言われるかもしれませんが・・・。

 

余裕があればアウトプットに上積みをする

こうやって、最低レベルのアウトプットを確保できれば、あとは、自分の楽しみや面白みとして、アウトプットを上積みすれば良いですね。

仮に上積み分は、何も手を付けられなかったとしても、割り切れば良い話です。

とにかく、締め切り間際に焦ることはなくなります。

 

最も大切なのは厚かましさ

締め切り直前にテンパらなくなる方法として「成功と捉える範囲を広く持つ」をご紹介しましたが、これを実行するのに最も大切なのは、最低限のモノさえ確保できれば成功と思い込む厚かましさだと言えるでしょう。

あわせて、他は捨ててしまう勇気、場合によっては、上司や同僚からのイヤミや指摘にも開き直ることも大切かもしれません。

 

「そこまで心臓は強くないよ」

という方は、最低限の達成目標を、事前に上司に刷り込んでおくと良いと思います。

 

本当は最低限なんだけど、そんなことはチラとも見せずに、

「目指す目標はこれです」

と主張するのです。

これが通れば、ちょっとしたことでも上積みできれば、「良くやった!」って褒めてもらえますよ!

 

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では、また。