向き・不向き、得意・不得意、好き・嫌い
人間、誰でも得意・不得意があります。
この得意・不得意は、そもそも向き・不向きによるところが大きいですよね。
自分が向いていることは、少しの努力で出来るようになる。
出来ることが得意なことになるとと好きなことになる。
向いていないことは、多くの努力をしてもなかなか思うように伸びないし、そもそも努力自体が大変な苦痛です。
なので、いつまでたっても不得意だし、嫌いとなる。
仕事においても好きでない仕事に対しては、「やらされ感」を感じるものですが、この好きでない仕事とは、大体が不得意なことでしょう。
そして、それは向いていない可能性が高いと言えるのです。
自分を知る方法
では、自分は何に向いていて、何に向いていないのか、漠然と思うところはあっても、具体的に把握できている人は、案外、少ないように思います。
そもそも、あまり自己分析を行わないですからね。
そこで、「自分は一体、どんな人?」か、チェックしてみると良いと思います。
書籍で自己分析
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』
この本は、もう何年も前に出版されたものですが、コンスタントに売れているようで、就活者には必須なのかもしれません。
本のカバーにあるコードを入力すると、診断を受けられます。
転職サイト
いくつかの転職サイトでは、適性診断できるものがありますので、これらを活用するのも良いでしょう。
ちなみに転職サイトですが、世の中にはどんな仕事があり、どんなスペックや能力が求められているか、そして、労働市場の状況と自分の市場価値を知ることができます。
もちろん、自社・同業他社の状況もわかります。
メルマガで仕事のヒントなども知らせてくれますので、転職を考えていなくても、ざっと眺めていてもおもしろいですよ。
知人や家族に聞く
客観的に知るという意味で、一番手っ取り早いのは、これ。
ですが、正直に言ってくれるかどうかという問題がありますし、正直に言われたら言われたで、「カチン」ときてしまうこともあるでしょうから・・・、一度、自分で自己分析を行った上で、それを検証するために聞く、というのがよろしいかと。
これらを通じて、自分自身を把握できれば、どんな仕事に向いているか、どのような仕事が不得意か分かってきます。
すると、どんな仕事に力を入れればよいか、そのレベルを判断する材料にできます。
向いている仕事に力を入れると、大きく伸びます。
でも、向いていない仕事をいくら頑張っても、努力に見合った成果を得ることができないでしょう。
負担が大きい分、それが苦痛となり、結果、「つまらない」と感じる仕事を増やしかねないのです。
<ビジネスマンなら要チェック!>
★自分の市場価値が分かるサイト
自分の年収をチェックする → MIIDAS(ミーダス)
それでは、また。