ストレス解消や対策法として、運動、コーピング、マインドフルネスの3つがあります。
*くわしくは、こちらの記事を参照ください。
キラーストレス軽減に劇的な効果がある3つの方法 – ちょっと自由に生きるコツ
自身のストレス状況を意識し、かつ、意図的にその対処を行う方法であるコーピング。
その一環であるストレス解消法100個のリストアップを行い、一部実行して気づいたことを記したいと思います。
100個のストレス解消法
「これはストレス解消に役立ちそうだな」と思えるモノを、とにかく100個書き出してみました。
青字ゴシックは実際にやってみたもの、★は効果があったものにつけています(3点満点/★なしもあり)
見る・読む・書く(26)
- 漫画を読む ★
- アニメを見る ★
- ドラマを見る
- ネットサーフィンする
- 人のブログを読む
- ブログを書く
- 自分のブログを読み返す
- 本を読む
- グーグルマップを見る
- 猫の動画を見る ★★★
- 城のガイドブックを見る
- 寺のガイドブックを見る
- 天体写真を見る
- とんでも話をチェックする
- 駅頭で人間ウォッチングをする
- テレビにつっこみを入れる
- 古いノート・手帳を読み返す ★
- ノートに字を書く ★
- 株のチャートをチェックする
- 株価を予想する
- アルバムを見る
- スポーツを見る
- 笑いの動画を見る ★★
- 音楽を聴く
- 空を見上げる
- 気になるニュースの深堀をする
食べる・飲む(8)
- 武蔵野うどんを食べる
- 焼肉を食べる
- 激辛ラーメンを食べる
- カレーライスを食べる
- コーヒーを飲む
- コーラを飲む ★★★
- 一人で酒を飲む
- ガムを噛む ★
出かける(13)
- 山に登る ★
- 旅行に行く
- 本屋に行く
- ブックオフに行く
- 100円ショップに行く ★
- ペットショップに行く
- 博物館に行く
- パチンコ屋に行く
- 温泉に行く
- スーパーマーケットに行く
- 登山ショップに行く
- 古物商に行く
- 図書館に行く
想像する(10)
- 楽しかったことを思い出す ★
- 旅行の計画を立てる
- 山登りの計画を立てる
- 海沿いに移住することをイメージする
- 山麓に移住することをイメージする
- 宝くじに当選した場面を想像する
- 宝くじの当選金の使い道を考える
- 腹が立つ相手にどうやって仕返しをしょうか考える
- 古い友人・知人を思い出す
- 目先のスケジュールを立てる ★
身体を動かす(19)
- 大きく深呼吸をする ★
- ゆっくり1から10まで数を数える ★★
- 限界まで息を止める ★
- 拳を握り締める
- 口を大きく開ける
- 歯噛みをする
- 手前の駅で降車して歩いて帰る
- ストレッチをする
- スクワットする
- 腕立て伏せをする
- 散歩する ★
- ジョギングする
- ダッシュする
- プチプチ(エア梱包材)をつぶす
- 紙をひたすら破る
- 彫刻刀で木を削る
- ギターを弾く
- フリーのアプリをDLしまくる
- ツムツムをする
キレイにする(15)
- 玄関の掃除をする ★★
- トイレ掃除をする ★★★
- 風呂掃除をする
- 部屋掃除をする
- 庭の草むしりをする ★★★
- 靴磨きをする
- 不要なものを捨てる
- PC内のデータ整理をする
- シャワーを浴びる
- お風呂に浸かる ★★
- 歯を磨く
- 爪を切る
- ヒゲや眉の手入れをする
- マッサージをする
- 熱い蒸しタオルを顔にのせる
ゆったりする(5)
- 瞑想する
- 「気」呼吸をする
- 写経する
- アロマを焚く
- 昼寝をする ★★★
話す(4)
- LINEする
- 友人と飲みに行く
- 子供と話しをする
- 嫁に愚痴る
やってみて気づいたこと
「あ、今、ストレスを感じているなぁ」と思ったときに、たとえば「息を止める」とか「ゆっくり1から10まで数える」など、すぐその場でできるものは効果があるように感じました。
習慣的に行っている「コーヒーを飲む」と、滅多にやらない「コーラを飲む」は、断然、普段やらないことのほうがスッキリしました(単に炭酸だからスッキリしただけかもしれませんが・・・)。
「掃除」のようにある一定の時間、拘束されるけれども成果が見えるものは、やっている間、その作業に夢中になってストレスを忘れているし、やり終わった後の達成感が大きく、効果が大きかったです。
逆に、「株価をチェックする」や「嫁に愚痴を言う」など、必ずしも思うように行かないものは、かえってストレスが増した気がします。
こう見ていくと、ストレス解消法には、
- すぐに実行できること
- 普段、習慣としてやっていないこと
- 没頭できる単純作業で、成果が見えるもの
が良いのではないかと思いました。
一方、実行したものの「あ、今ストレスを感じているな」という意識を持たず、習慣的にやったものがあります。
これらの実際の効果は、まだ、よく分からないですね。
リストを作って気づいたこと
どんなことでもOKとは言いつつ、100個書き出すのは大変でした。
考えても思い浮かばなかったり、既に書き出したものと完全にダブっていたりで、上述の100個を書き出すのに、なんだかんだで3日かかりました。
今回、リストにするためグループ化しましたが、その結果を見ると、「見る・読む・書く」という項目が多い反面、「話す」のように他者と接することでストレスを解消しようとは考えていないことがわかりました。
私自身の嗜好なり性格が結果に現れたのだろうと思います。
項目が少ないカテゴリーやリストに上がらなかった項目は、無意識のうちに「やるとストレスを感じる」と除外していたのでしょう。
ただ、「普段、習慣としてやっていないこと」がストレス解消に効きそうである以上、「あえてストレスを感じそうなことをやってみる」のも手かもしれないと思いました。
特に、重度のストレスには、ショック療法的に効くかもしれないと。
まとめ
コーピングの実践には、まだまだ、これからですが、自分でリストを作ったのは、本当に良かったと思っています。
コーピングを試そうという方は、「これは、ストレス解消に効果があると思う?」とご自身に対して問いかけながら、自分で考えて書き出されることを強くオススメします。
では、また。