こんな悩みをお持ちの方に役立つ情報を書いています。
上司から指示をされた仕事をしていると、
「自分は何をどうすればいいのかな?」
と分からなくなることってありますよね。
そこで上司に質問に行ったら、すごくイヤな顔をされて、
「それぐらい、自分で考えて、自分でやりなさい」
なんて対応をされたら・・・。
仕事が立ち往生するのはもちろんですが、自分の評価が下がったような気もします。
さらに、こんな事が何回も続くと、質問はしづらくなるし、そもそも上司に話しかけにくくなって、会社に行くのが憂鬱になってくるもの。
この状況、とってもツライですよね・・・。
上司に質問しても、まともに相手にしてくれない。
質問を受ける上司がダメ上司というケースもありますが、もしかしたらあなたの質問の仕方がダメで、上司がイヤがっている可能性も・・・。
そこでこちらでは、絶対注意すべき「上司から嫌われるダメな質問の仕方」をご紹介します。
ポイントは
- 質問するタイミングが悪い
- 何度も同じ質問をしている
- 何を質問したいのかわからない
の3つです。
上司に質問するタイミングが悪い
上司が一番嫌うダメな質問とは、どんなことを質問するのかという内容以前の問題として、
上司に質問するタイミングが悪い
ことがあげられます。
誰でも仕事が立て込んで忙しいときや対応が難しい問題に集中しているときに、全く違うことで時間を割かれるのって、イラっとしますよね。
また、社外や会議などで席を立とうとしているとき、あるいは、これらより次元は低いですが、昼休みや退社時間に時間を割かれるのは、「邪魔をされた」気分になってしまうもの。
質問をするということは、上司の時間を割いてもらうことですから、上司がどんな状況なのかをチェックして、今、質問しても良いタイミングかどうかをしっかりとと見定めてから行うべきです。
そうすると、まともな上司なら、まずは話を聞いてくれますよ。
なお、上司がいつも忙しそうにしていて、しょっちゅうに席を空けているような人だったら、
「質問したい事があるので、のちほどお時間をいただけますか?」
と、前もって声かけをしておくと良いでしょう。
同じ質問を何度もしている
何度も同じ質問をする部下も、上司をイライラさせます。
上司という立場であれば、初めて聞かれる質問でにはちゃんと答えるもの。
だけど、同じことを二回、三回と聞いてこられたら、
「何度も同じ質問をしてくるって、人の話をちゃんと聞いてるのか?」
とイラっとするもの。
さらに、これが続くと、
「何度、説明しても理解できないダメ奴」
と、部下のことを嫌いになり、評価を下げてしまいます。
こうなると、もう上司から信頼を得ることなど出来なくなります。
言わずもがなですが、上司に質問するときは、それに対する回答や指示をその場でしっかりとメモしておくこと、質問をする前に同じようなケースが過去になかったかをチェックしておくことが大切です。
何を質問したいのかわからない
「何を質問しているのか」、サッパリわからないというのも、上司が嫌うダメな質問の仕方です。
これこそ「質問の仕方がヘタ」の最たるもので、質問している部下は事前準備をちゃんとしていないか、そもそも質問をしている部下本人が「何を質問したいのか?」がわかっていない場合があります。
質問はハッキリと
上司に質問しているとき、
「で、何が言いたいの?」
「結論は何?」
「話が長すぎる」
「言っていることが、全然、わからん」
「で、君は私にどうして欲しいの?」
こんな返事が返ってきたら、絶対注意!
ほとんどの場合、部下がまともな質問が出来ておらず、上司に「何を質問しているのか」が伝わっていません。
上司に質問する以上、少なくとも
「質問は、○○です」
とハッキリ分かるように伝えるべきです。
状況と背景を簡潔に
あわせて、なぜ質問をしているのか、今現在、どのようになっているのかの状況とここに至るまで自分や他の人が行ったこと、言ったことなどの背景を筋道を立てて、簡潔に説明しましょう。
質問だけで状況説明を省略しすぎると、上司としては何がどうなっているのか、部下は何をどうしたいのかサッパリわからず、答えようがありませんからね。
逆に、長々とどうでも良い情報を垂れ流しにされると、何が言いたいのかわからず、聞いてるうちにウンザリするものですから、ね。
おわりに
絶対注意すべき「上司から嫌われるダメな質問の仕方」として、
- 質問するタイミングが悪い
- 何度も同じ質問をしている
- 何を質問したいのかわからない
の3つをご紹介しました。
程度の違いはあるにせよ、この3つのダメな質問の仕方は誰でもやってしまいがちなことですし、しかも、複数同時にやっているケースが、結構、あります。
上司がなかなか質問受け付けてくれない
質問をしてもイヤな顔をされる
と言う方、自分はこのようなことをやっていないか、一度、振り返ってみられてはいかがでしょうか?
では、また。
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